1秒を競った日々が、私に教えてくれたこと。マラソンからインターネットに舞台を移したマーケター・林加奈の歩み
どんな分野であれ、偉業を成し遂げた人たちの背景には、断固たる強い決意と粘り強い努力があります。継続は成果を支える肝心要であり、継続なくして偉業の達成などありえません。そうした理由から、継続することの偉大さにしばしば注目が集まります。しかし、それと同じように尊重されるべき“やめる勇気”がフィーチャーされることは、そう多くありません。
DIGITALIFTの林加奈は、かつて日本代表を夢見たランナーでした。しかし、毎日の大半をマラソンに捧げ続けたものの、彼女の夢が実現することはありませんでした。トラックを去った彼女は、現在Webマーケターとして活躍しています。夢を諦めた彼女は、なぜセカンドキャリアで輝きを取り戻すことができたのでしょうか。
「1秒を競う世界で鎬を削った日々が、今の私の支えているんです」と語る林に、新しい扉を開き続けたキャリアや人生観について、赤裸々に語ってもらいました。